2014年8月20日水曜日

村上海賊の娘(上巻)を読み終わる

今日も村上海賊の娘(上巻)を読む。
今回は、な、な、なんと 織田信長登場。
ほんとど台詞がなく、自軍ピンチの局面に神速の用兵で登場。
「拙速は巧遅に如かず」を地で行く早さ。
いくら農民主体の兵隊とはいえ、1万5000人に対して、3000人で当たる。
しかも自分が先鋒について戦場を駆け巡る。
織田信長は、人間離れした存在感を放ちながら 主人公の前を通り過ぎていくのでした。
当時は、どういう風に思われていたんやろか…

ちなみに、この合戦は、石山合戦とされ 織田信長 vs 浄土真宗 の戦いだったりする。
この当時は、東も西もわかれておらず、この石山合戦の後の戦後処理を巡って対立。
秀吉に助けを求め、今の西本願寺の場所をもらった方が いわゆる西。
家康に助けを求めた方が、今の東本願寺の土地を家康からもらった方が、東となったらしい。
つまり 西=大阪方・反徳川
東=江戸方・体制側
ぼくは、大阪方なので、西本願寺を支持することにする。

今回の話は、Wikipedia 的には天王寺合戦、木津川口海戦の項だとおもわれる。
木津市場にほぼ毎日行っているボクにとっては、慣れ親しんだ土地。
このあたりを信長は、自ら出陣して先鋒として駆け回っていたんだなー。

信長登場により劣勢になった本願寺。
ここで上巻が終了。
下巻は、読んでいないけれど、雑賀孫一が大活躍してほしい。
この圧倒的劣勢を打開すべく雑賀孫一の取るべき戦術は唯一つ!
戦場の信長を撃ち取ること。
ゴルゴ13並みの狙撃術が有れば可能と成る乾坤一擲の作戦を雑賀孫一は実行することに成るだろう。

雑賀孫一は、やっぱり女の方だと 海賊の女も嫉妬心が燃え上がり、もっと話が面白くなっただろう。

[Wikipedia]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B1%B1%E5%90%88%E6%88%A6

なぜ戦国BASARA3スタッフは雑賀孫市を女性化したのか、その根拠を検証してみる
http://coffeewriter.com/091211.html

『戦国BASARA ジャッジ エンド』 前田慶次、雑賀孫市、長曾我部元親、風魔小太郎などの設定画が到着!
http://www.famitsu.com/news/201407/10056872.html


そういう方向で

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