2013年10月25日金曜日

今日は朝から

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めちゃ雨。
缶ゴミの日であるかどうか微妙だったので、ゴミ置き場に確認に行くと今日は缶ゴミの日だったためちゃんと捨てる。
台風が近づいているための雨なので、いつもよりちょっと豪快。
いつもは川底が見える川も渦巻いて流れている。
優雅に泳いでいるコイは、この濁流を寝ずにやり過ごすのだろうか…

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さすがに2日後に大阪マラソンがせまっているけれど、服部緑地を走っている人はおらず、朝の体操の人もいない。
実に静かな服部緑地だ。
しかし、雨はますます強くなってきて、駅に着いた頃には靴の中まで浸水していたのだった。
そもそも長靴持っていないし、買う気もないし仕方がない。とあきらめる。

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今日は葉加瀬太郎を聞きながら、「モンテクリスト伯」を読む。
ヴィルフォール氏がさばいていた殺人犯が実は自分の不義の子供だった!
みたいな感じで復讐される。舞台とかだとすごく絵になる風景なんだろうな。
自分がさばかれる立場になり、ヴィルフォール氏は「神」の存在にすがろうとする。
この本を読んでいて思うのは、唯一の絶対神「神」の存在が登場人物の心の中に占める割合が大きい。
おそらく日本人ではここまで大部分を占めることはないのであろうか。
まさに、「デカルチャー!」、そして「私の彼はパイロット!!」。
策略がきっちり歯車のようにかみ合い最終局面まで動き続けたモンテ・クリスト伯は特に眉一つ動かすことなく着々とプロジェクトを実行していた。
この物語では、モンテ・クリスト伯は、人ではなく神なのであろう。
パーフェクトすぎる。
ついに残り200ページを切って、残りはダングラール氏だけになる。
破産して国外逃亡中の身の上のなので、そこそこ復讐しているが、どうすることやら。

そういう方向で

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