2016年6月15日水曜日

謝罪の逐次投入


「戦力の逐次投入は愚策」というのは出典は定かではないが、定説になっている。
有名なところでは、日本軍のガダルカナル島の例が挙げられる。
この時は多方面に同時に兵力を割かなければならないという状況だったためある程度は仕方がない部分もある。

翻って現代において、謝罪というイベントにおいてこの教訓は生かされるべきだけど、生かしている人はあまりない。

舛添さんは、給料半分カット→全額カット→辞任をリオ五輪まで待ってくれ

という具合に、謝罪の具合を小出しにしている。
つまり謝罪の逐次投入を行っている。
初めからリオ五輪が終わったら辞職 ってことにしとけば、
誰も文句は言わなかっただろう。

逆に最大限の謝罪をいきなり行った スズキの違法燃費問題との違いが際立って面白い。
謝罪には戦力分散とかそういうことを考える必要がないので、いきなり最大限の謝罪を考えた方が最小限の損失に抑えることができる。

謝罪も戦力も逐次投入は愚策。

あらたな定説が見出された瞬間でした。

[Yahoo知恵袋] 兵力の逐次投入はやってはいけないと言われて
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1313425383

[NAVER]舛添都知事人気のまとめ
http://matome.naver.jp/topic/1LwcX

そういう方向で。

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