2013年9月30日月曜日

本山寺に行く

9/29日曜日は、多聞くんと本山寺に行くことにする。
本山寺に歩いていくと、莫大な時間がかかるので、本山寺の駐車場まで車でいく。
おそらく行程の半分ぐらいをスキップしたことだろう。

車から降りるとまだ木々はまだ緑を蓄えており小さい秋は顕微鏡がないと見つけることができない状況だった。

駐車場からはいきなり、30度ぐらいの急なコンクリートの坂が始まる。
途中をスキップしたからいきなりクライマックスだ。

多聞くんは、その急な坂を、彼なりに歩いている。
しかしながら、このままではいつ着くかわからない状況になりつつあるので、いつもどおり肩車することに。

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道が平らになったあたりで、おろしたところ、小走りに走り始める。
山道も結構好きらしい。
大変なことになっている柳川くんは、途中から息切れが激しく、自分の体重をのろっているようだった。

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本山寺になんとかついた頃には16時ごろになっていたので、これからポンポン山に行くと微妙な時間帯に突入するため、ポンポン山は断念する。
本山寺の本堂で拝んでいると、本山寺のお坊さんが、中に入ってもいいとのことで中に入る。
普段見ることのない、ご本尊とかがたくさんいる。
なかでもご本尊の安置いている場所は、空気の流れがなく、すごく厳粛な雰囲気。
多聞くんは、若干こがっている。
そこで、住職というかお坊さんは「南無毘沙門天」とおっしゃる。
ここでは、毘沙門天がご本尊のため 毘沙門天を愛し、お任せする方向らしい。
住職さんの説教では、毘沙門天が唯一の絶対神ではないので、
地蔵様があれば「南無地蔵菩薩」、馬頭観音があれば「南無馬頭観音」といって、それぞれ神様を愛し、お任せしなさいとのこと。
きわめて日本的な多神教の文化が創建694年の寺にも根付いている。
また、この子の名前は、毘沙門天にあやかって「多聞」ということを言おうかと思ったが、やめておいた。
また、機会があれば言うことにしよう。

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多聞くんのおかげでなんかと得した気分になる。

そういう方向で。

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