寒くもなく暑くもなく、ちょうどいい加減の朝で、まさに「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉をかみしめることができる朝。
ちなみに、すでにボクは既に半袖を卒業し、いつものジャージ姿になっている。電車ではカーディガンを脱いでいる女性がいたり、服選びが微妙な時期にさしかかっている。しかし、ボクには迷いはない。
今日も「逆説の日本史」を読む。
聖徳太子編がおわり、天智天皇編に突入する。
天智天皇と言って思い出すのは、百人一首。
なんたって第一首になっているから、天智天皇、持統天皇、柿本人麻呂ぐらいまではどんな根性がない人でも知っている。
その天智天皇は、実は暗殺されて皇位が全く他人である天武天皇にうつったというのが、この井沢元彦氏の主張。
天智天皇は、白村江の戦いで唐、新羅連合軍に大敗北をした後、唐の侵略を恐れて遷都までした実力者。
その天智天皇を倒して皇位についたのが天武天皇。
天武天皇が指示して作らせた日本書紀では兄弟となっているが、天武天皇の歳は日本書紀にはかかれていない。
天武天皇は何かを隠している。ということが延々書かれている。
これは大事件のような気がする。小説より泥臭い物語のにおいが…
中学校の歴史では、壬申の乱とか応仁の乱とか年号しか覚えておらず、昼メロよりひどい物語の話なんかしてくれた先生おらんかった。
まぁ、そんな教科書を大幅に脱線して話し始めたら1年で授業が終わるはずもないけれど。
しらべてみると 里中美智子、手塚治虫などが書いているらしい。
これは読まないと…
ちなみに、里中美智子は、ドカベンの里中くんの名前の元になった人らしい。
しらんかった。小さな巨人でアイドル。当然か…
そういう方向で
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