2013年9月2日月曜日

半沢直樹


半沢直樹第一話を見る。

原作は、「下町ロケット」、「飛ぶタイヤ」などちょっと前によく呼んでいた池井戸潤さん。
一応、「ロスジェネの逆襲」という本も買っている(なぜかサイン本)を買っているので、半沢直樹の続編を買っているがまだ読んでいない。
主人公は、バブル崩壊直前に就職したバブル組。
ぼくは、ロスジェネの初っ端ぐらいに位置する世代なので、ちょっと上の世代が主人公になる。
このドラマが流行っているということを考えると、やはり団塊ジュニアの力は圧倒的で、視聴率にしろ売り上げにしろ数を稼ぐには、バブル世代をターゲットにしないとならない時代なんだろうと感じさせる。
一昔前なら、トレンディードラマとかいって恋愛がテーマのドラマがはやったのだろうけれど、この世代で自由恋愛している人は少数はで、浮気ぽいあまり大きな声では言えない恋愛になってしまうため、団塊ジュニア世代をターゲットにしたドラマは難しいだろう。

内容は、今読んでいる「モンテクリスト伯」と同じく復讐モノと想像される。
現在は、上の世代と戦う銀行員の皮をかぶっているが、決め台詞が、

「目には目を、歯には歯を バイ返しだ」

なので、受けた恩なり恥辱なりを 愛とか希望でバイ返しする博愛主義のドラマだと思う。

モンテクリスト伯では、復讐の方法について、別人との会話を通して何度も議論しているが、このドラマではそういうシーンはないようだ。
「ハゲタカ」では、父が経営していた会社が銀行の貸し渋りにあい倒産してしまった娘は、新聞記者になって、貸し渋りを決断した銀行ういんを追い回すという形で復讐?らしきものをしている。
復讐の形はいろいろだが、ぼくは、かって「紅い彗星」と呼ばれた男なので、2倍ではなく3倍でないとだめだと言う宗教を信じている。
よって決め台詞は、

「通常の3倍返しだ!」。

そういう方向で

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