2014年4月17日木曜日

負けて強くなる 加藤一二三

今朝は、「負けて強くなる」という本を読む。
飲めば飲むほど強くなる 酔拳のようで、なんかかっこいい。
80年代を全速力で駆け抜けたボクには、友情パワーのキン肉マンより悲しみを心に刻むことで強くなる健四郎の方がカッコいいように思えた。
そんなわけで、この本をかったのだが、読みにくい。

おそらくこの本の編集者(ゴーストライター)は加藤一二三氏にかなり思い入れがあるらしく
インタビューの際の言葉遣いや、雰囲気をそのまま新書にしたいと望んだ。
そのために、話し言葉で優しい文体で書かれている。しかし、文章全体にまとまりがなく話の要点がよくわからなくなってしまった。そして全体的にまとまりがない本が仕上がってしまったようだ。
羽生さんの本とか谷川さんの本は結構面白かったが、一二三んの本は本人のキャラクターが眩しすぎるため目に入れることができなかった。
残念だ。

そういう方向で。

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加藤一二三伝説
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