2014年4月1日火曜日

今朝の本:銀二貫 高田郁


ずーっと、本屋にフェイスアップして並んでいたため気になっていたため買ってしまった。
大阪の本屋がオススメする本ということで、かなり期待できる。

物語は、いきなり人が殺されるところから始まる。
仇討ちのため殺されたらしい。殺された男には、子供がいた。
身寄りのない、この子供をひきとるため、仇討ちを殺した男から店の主人が銀二貫で買い取る。
この店の主人は、すごく金持ちで、銀二貫なんかポンポン使ってしまう主人ではなく
大阪天満宮に寄進するための銀二貫だった。
今日読んだ限りに置いては、この子供に可能性を感じて銀二貫を投資。
回収するのに何十年かかるかわからない投資をその場の雰囲気でやっちゃった。
ガラスの仮面の月影先生でなくても
「恐ろしい子!』
と世界の中心で叫んでも問題ない状況。

ちなみに、2014年4月からNHKでドラマ化するらしい。
気にしていなかったが、なんかタイムリー。

そういう方向で。

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