2014年4月10日木曜日

今日の読書:トッカン 高殿円

  


今朝は、トッカンという税務署の徴収員が主人公の小説を読んでいる。
しらべたところ、著者の高殿まどかさんは、元々ライトノベル作家で、税務署に勤めていたことがある稼働は不明。
ライトノベルのときは、主にファンタジー系の作風。

主人公は、25歳の研修期間を終えたばかりのひよっこ徴収官。
映画にもなった「マルサ」は、調査官と言われる人で、全く別の部署。
文字通り滞納されている税金を取り立てる、公務員の中でもとてもハードな仕事かつ最も強力な権力を有している。
というのも徴収官には、国税徴収法という法律で、裁判所の令状無しで現場に踏み込むことができたり、差し押さえができたりするため、警察を遥かに凌駕する強力な権利を有する。

井上真央主演でドラマ化されたようで、影の主役である鏡さんには、北村有起哉という人がキャスティングされている。
まるで、ボクのようなできる男なので、さぞカッコいい人に違いない。

ドラマ トッカン
http://www.ntv.co.jp/tokkan/

早川書房 トッカン
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/21097.htm

そういう方向で

ちなみに、ぼくは、「トッカン」と聞くとガンダム0083 のコウウラキの台詞。
「ウラキ中尉、吶喊(とっかん)します!」
を思い出す。
調べたところ「大声で叫ぶこと。ときの声をあげること。」ということらしい。
「突出して、橋頭堡になること」と今日まで思っていた。

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