ブックオフを創業し、現在は「俺の」と接頭語のつく原価率がめちゃくちゃ高いけど
回転率で、利益を出すビジネスモデルにて、レストラン業界の常識にいどんでいる坂本氏に
弟子を自認する福井氏がインタビューするというスタイルのビジネス書。
仕組みで勝って、人で圧勝する
と書かれているが、現在のところ、「俺の」接頭語がつくレストランシリーズは、著名な料理人を坂本氏がヘッドハンティングしてつれてきているので、まず人で圧勝しているような気がする。
仕組みを説明して、仕組みに夢とか理念とかがないとお金だけでは人は着いてこない。
そういう意味では、仕組みで勝っている。
店長の仕事は、朝に見せにきて雑談して、もっと上の人のコンセプトやら理念を下の人に伝えること。
店長は、社長とか重役と定期的に顔をあわして、コンセプトやら理念の擦り合わせを行っている。
つまるところ、コミュニケーションしなければ、組織として機能しないと書かれている。
今回もまた、会社に来ずとも経営はできる。
会議やらミーティングをしなくとも営業利益倍増 とか言う本ではなかった。
ブックオフではアルバイトは、経営陣が入れ替わった今でも標語みたいなものを、仕事の前に全員で叫んでいるみたいだし、理念の共有というのは、とても大事なことなんだろう。
理念がない会社も、たぶん存在してはいけないのだと思う。
そういう方向で。
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