多聞くんにどこに行きたいか聞くと、「アーバンライナー、マックス」という。マックスはもしかすると「ネクスト」の聞き間違いかもしれないが、マックスは東京に行かないとみれないので、とりあえずアーバンライナーを見に行くことにする。
本日の天気予報は雨だけれど、11時〜12時の豪雨(1時間に20ミリ)を回避することができれば、昼から晴れそうだし問題ないと判断する。
11時〜12時の豪雨を回避するには、11時〜12時の間は電車で移動していればいいので、さっさと出発する。
いつもと違う車窓の景色に見入る多聞くん
そんなこんなで、近鉄・大阪難波駅に。
10分も待たないうちに、アーバンライナーが入ってくる。
ラピートもいいけど、シンプルなデザインでカッコいい。
一応、当初の目標はクリアしたので、このまま帰ってもよかったのだけれども、なんか生駒のケーブルカーをみたくなったので、そのまま生駒に向かうことにする。
現在の近鉄難波駅は、阪神電鉄が乗り入れており、近鉄の他に阪神電車もみることができる。
阪神は、球団経営に全力を出しているため鉄道の方はあまりおもしろくない。
阪急は、全部同じ色だけれどそれなりにみるところがあるのとは違う。
そんなこんなで豪雨の中、近鉄で生駒へ。
生駒駅は、スィーツやら柿の葉寿司やらお土産の店舗が豊富にある。
微妙な立地で観光にも力を入れているらしい。
で、のりもの図鑑に絶対乗っている生駒のケーブルカーを実際にみてみる前にお約束。
だいぶ、板についてきた。
これが、ケーブルカーの項目に絶対掲載されている異質なケーブルカー
これは犬の方なので、その名もブル。
猫の方は、ミケという。
このケーブルカーには、ケーブルカーには珍しい踏切はあるわ、途中で停車する駅はあるわ、男山や妙見山のケーブルカーとは段違いのゴージャスさを誇っている
さらに、このケーブルカーは二段階になっており、生駒山上に行くには乗り換えなければならない。
生駒山上へ行くケーブルカーは
森で開催される音楽会をイメージしたケーブルカーのようだ。
相方は、スィーツ満載のケーブルカーだった。
そして生駒山上では…
10m先が見えない霧に包まれていた。
こんな悪天候の中でも生駒山上遊園地は営業中らしく、いきものがかり など今はやっている音楽が流れていた。
一週間前とかの暑い時期に来たらちょうど良かったのかもしれないが、なんもみえんため、誰かがいるのかもわからない。
生駒山上に上るケーブルカーの乗客がボクと多聞くんの二人だけだったし、おそらく誰もいないだろう。
雨も風も強いので20分ほど滞在して降りることにする
生駒駅には、よく見ると地下鉄が乗り入れているみたいで、電車一本で海遊館にいけるようなので、ここは思いつきで海遊館に行ってみる。
今日は豪雨だったし海遊館もすいているだろうと勝手な予測をして、いざ海遊館に着てみると…
驚愕の人の数。チケット買う人だけで、二重螺旋構造のDNAとRNAが広場を2周ぐらいしている。
おそろしいけれど、ここまで来た以上、海遊館に行かなければならない。
年間パスを持っている人は、ほとんどいないらしく、この二重螺旋構造の行列には並ぶことはなかったが、中にいる人の数はおおい。
いつも通り最初のサンショウウオなどをパスして、まぁまぁ興味を引きそうなところを回っている。
そして、今日もクラゲまで到達することなく熟睡。
アザラシのユキちゃんが好きとか言うことも全然わからず、ボクは修行のように10キロを超えるおもりを抱きかかえて出口に向かう。
今日はハッスルしすぎたのか家に帰ってきて、ちょっと寝た後、多聞くんは引きつけを起こす。
ハッスルの案配は難しい。
そういう方向で。
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