2016年7月5日火曜日

クーラーマスター CPU水冷システムの中のファンが潰れたようだ


夏に向けたこの時期に電源が潰れたり、ファンが潰れたりすることが多い。
今回はクーラーマスターのCPU水冷システムの中にあるファンが潰れたらしく、起動した瞬間からCPUの温度が80度を超える状態となる。
グリスを塗り直しても状況が変わらない。
一応、ファンに電源が入っていることを示すランプは付いているけれど、中でファンが回っていない気がする。
水冷ヘッドはとても暑いけれど、ラジエターは全然熱くない。

ということで、水冷システムのファンが潰れた場合、液体は自動循環しない。
位置によっては循環するかもしれないけれど、液体の中にあるファンが潰れたら自動循環では冷えないかもしれない。
液体の中にあるファンが潰れた場合、交換はできない。
液体の中にファンが潰れた時には、自然循環で冷えるようなシステムあればいいだろう。
たぶん、ヒートパイプみたいな感じになるだろうからレイアウトは限定される。

ちなみにちょっといい空冷ファンは水冷と同じぐらい冷える。
パソコンの水冷って結局のところ熱源をラジエターのところまで移動するぐらいの効果しかない。

CPUの冷却は4000円か5000円の空冷ファンでいい。
なぜなら、あらゆるファンはいずれ潰れるものだから交換できるものが良い。
この故障を直すのに結局半日ぐらいかかった。
複雑なシステムは直すのも難しい。
使い方が2年ぐらい稼働しっぱなしというのも問題があった。
やっぱり市販のCPU水冷システムは業務に使うには耐久性が低い。

そういう方向で。

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