2014年9月8日月曜日

【書籍】半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義 文春ジブリ文庫



半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義 という本を読む。
話題のメインは、「風立ちぬ」。
零戦の設計者の堀越次郎の物語かと思ったが、どうも堀辰雄という文人の物語らしいということがわかる。
「風立ちぬ」という名前の小説から映画の題名もとったらしいので、ちょっと勘違いしていたようだ。
ぼくは、堀越次郎著「零戦」も読んだことが有るので、堀越次郎のことはばっちりとか思っていたが、この本によると堀越次郎自身の書いた本は、関係各方面に迷惑をかけないよう、本音をぶっちゃけることなく、それほど尖ったないようになっていないとのこと。
おれって全然読んでなかったよな。
この戦記物を書いていることがおおい文筆家と飛行機好きのおっさんが共通して好きな小説が、夏目漱石「草枕」。
夏目漱石で記憶に有るのは、「坊ちゃん」と「夢十夜」だけなので、夏目漱石も読み直した方が良さそうだ。
いまは、青空文庫で公開されているので、スマホとかパソコンでタダで読めたりする。
いい時代になった物だ。

半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784168122019

[WikiPedia] 堀辰雄
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E8%BE%B0%E9%9B%84

【青空文庫】夏目漱石
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person148.html

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