全米400万人が号泣 とのことなので、買ってみる。
確かに、
「銀の匙」より興味深い内容だ。
ということで、読みかけの
「銀の匙」 を放棄して読み始める。
あらすじとしては、
K2登山に失敗したアルピニストが、助けてもらった村に学校を建てたいと願い 頑張る。
という一行で表現しようと思えば、表現が可能な簡単ぽいこと。
その願いを実現するために一番初めにしたことが
雑誌に載っている有名人に寄付してください と手紙を書く
という普通の人なら絶対しないような幼稚な作戦。
さらには、学校の資材を持って村に行ったら、
橋を先に作ってください とお願いされ、断ろうとしたら
橋がないと資材を運び入れることができないことに気づいたので
仕方なく橋を作る
など計画性とは全く無縁、どんだけアホやねん感あふれる内容で
とても一行では語れない。
半分ぐらい読んで思ったのが
大相撲では 心技体 というけれど
この順番に日本だけではなく世界でも通用する心理なのかもしれない。
技術や、体裁(資本金)よりも ココロ(気持ち)が大事なんだな。
この人は、技術も資本もなかったけど、ココロがあったので
目的を達成できた。
結構深いな大相撲。
そういう方向で。
■Three Cups Of Tea のホームページ■著者が主催する協会 CAIのホームページ
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