2012年2月14日火曜日

ビブリア古書堂の事件手帖



人が死なない推理小説ってあるんだ。

と推理小説の違うアプローチに感動する。
東野圭吾にしろ、
さよならラフマニノフ(中山七里)にしろ、
江戸川乱歩にしろ

誰かが死なないと
話が始まらない。

この本では、死んだ人の話はでてくるが、殺人はでてこない。
ライトノベルを半分、いやほとんど全部、馬鹿にしていたが、
読みやすいし、おもしろい。

ちなみに、この本に出てくる本

それから ~夏目漱石
落穂拾ひ・聖アンデルセン ~小山清
論理学入門 ~ヴィノグラードフ・クジミン
晩年    ~太宰治

ちなみに、全部読んだことない。
探しに行こうか... たぶん、この本が大ヒットしている影響で
これらの本も売れているだろうから、ちょっと大きい本屋にはあるだろう。

この本を読むと、やっぱり電子書籍って普及しないと確信する。
本ってコンテツも重要だけど、読んだ人の書き込みとか経歴も重要。

そういう方向で。

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