2011年11月28日月曜日

幸福の商社 不幸のデパート ~水野俊哉



3億の借金が返せなくなったら、どーなるのか。

そんなことを考えずに生きてきたが、どーなるかが書いてある本。
借金が返せないから、自殺する人が後を絶たないが、
貸した方は、あくまでもビジネスなんで、借金が返されないというのも想定されていて、
その想定された範囲で、どんどん処理されていく。
借金で自殺するなんて、バカバカしいということが、書かれている。

会社がうまく行きすぎたせいで、最愛の人と別れることとなり
最終的には、社内で反乱が起き、借金だけ背負わされて、会社を追い出される。
かなりのBadシナリオだが、
どーにかやっているのをみると、
世の中、どんなに悪い状況でもどーにかなるものというのを再確認。

2000年代初頭、IT系のちょっと浮かれた雰囲気で書かれたホリエモンの本と一緒に読めば、もっと面白かったか!?

良い本でした。

そういう方向で。

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