今日は、年に一度の伊藤若冲ご開帳の日。
俺的には、徒歩圏内(片道1時間ぐらい)の豊中の浄土真宗の寺に行く。
名前は、西福寺。
昔から、金持ちの寺だったのか、門構え、建物すべてがおもむきが有る
こんな感じの松の下を通り抜けて本堂へ!
中に入ると 本堂の前ぐらいに親鸞上人像がある。
多聞くんは、この辺でお留守番
周りの人の空気を読んだのか、なぜだか気難しい顔をしている。
なかは撮影禁止なんで、撮影していない。
中には、こんな感じの絵が有る
中に入ると、正座してこのふすまと対峙するひとばかり。
美術館などでみる見方とは、全然違う感じで面白い。
写真撮影は禁止だが、模写はオーケーらしく、
一番いいところを陣取って、模写している人もいた。
それほど込んでおらず、ゆっくり見れるのもよい。
入場料なども必要でないらしく、名前と住所を書くとパンフレットとメダルをもらえた。
結構太っ腹。
きている人は、何かしら突き抜けた人が多く、絵もよいが着ている人をみるのも楽しい。
年齢層は幅広く、若い人から年寄りまで、ワイドレンジ。
ファッションは、落ち着いた感じのファッションが多い。
金屏風に描かれた極彩色の絵を見るなら、
絵にあわせてヒョウ柄で、
ピカピカジュエリーのおばちゃんとかいないのが、
なんだか寂しい。
個人的には、このふすまより、欄間の方が、見応えが有るような気がした。
ちなみに、僕が好きな伊藤若冲の絵は、野菜涅槃図。
題材自体が、意味不明なんだが、題材をなぜか完全に消化し
本来無生物であるはずの野菜が物悲しく見えるところが、恐ろしい。
そういう方向で
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