糞土師を名乗る伊沢正名氏の本を読む。
1000日連続野糞など全く意味がわからない記録を樹立した野糞界の希望。
僕の野糞歴は人生において数回というレベルなので、話にならない。
し尿処理場建設反対運動がきっかけで野糞するようになったらしい。
野糞は夏なら3ヶ月ほどで分解されて土になる模様。
動物やミミズ、虫、キノコなど様々な生物が野糞を分解して行く。
糞がアンタッチャブルなのは人間が決めたルールであって他の生物のルールではない。
また、下水処理場で処理するには燃やすなどさらにエネルギーを使う必要がある。
この状況がいつまで続くのかわからないけれど、文明とは色々無理しているところがあるのだと感じだ。
この本を読んで 心から野糞をしたい と思えるようになりました。
やらないけど。
ちなみにこの本には袋とじ秘密ページとして
野糞の分解過程が鮮やかなカラー写真として見ることができる。
とても立派なとぐろで、最近の僕の硬さでは無理ぽい形を拝める。
食生活もかなり理想的だと推測される。
そういう方向で。
[WikiPedia]井沢正名
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E6%B2%A2%E6%AD%A3%E5%90%8D
野糞を続けて43年 「奥さんよりもウンコを選んだ」伊沢正名の信念
http://withnews.jp/article/f0170413003qq000000000000000W01110101qq000015025A
2017年5月24日水曜日
野糞の本を読む。
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