2013年11月8日金曜日

今日は朝から

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缶ゴミの日。
いちおう、缶は特定の場所に集積されているので、ゴミ袋に入れるだけなのだが、朝入れるより寝る前に入れた方がばたばたせずにいいかんじだな。
今日は、服部緑地早起き体操会(ボクが勝手につけた名称)の人たちが服部緑地に向かう時間帯にかぶっているらしく、人がいつもより多い。
服部緑地の中もちょっとした渋滞が発生しているような感じで、晴れた日の朝5時〜6時ぐらいは、結構人が多い。
でもやっぱり日は昇っていないので、写真を撮るには暗すぎる。
服部緑地をでて緑地公園駅にいくあたりで、日が昇ってきて明るくなってくる。
もう秋分をすぎたし、まだまだ日が昇るのは遅くなっていくのだろう。

今日はやっぱり「逆説の日本史 4巻中世鳴動編〜ケガレの思想と差別の謎」を読む。
今日読んだ章は、「平将門」が主人公のところ。
平将門について知っていることは、京都でさらし首になっていた首が関東まで飛んでいってそこが首塚になった。
その首塚を破壊しようとした人は謎の病気になったり、変死を遂げたりする強力な怨霊。
ぐらいのことだった。

この本が言うには、平将門は平民への搾取が続く摂関政治全盛の朝廷に叛旗を翻した初めての人。
叛旗を翻して中央政府に勝ったところまではよかったのだが、関東に平安京のパクリを作ろうしたりして自壊した。
ということらしい。
また、この時代は中央政府は軍隊がなく、社民党のいうところの理想的な社会が実現されていた。
しかし、こういった反乱に対して対処するすべがなく貴族に命じて、その貴族が兵をつのり鎮圧するという流れだったらしい。
国軍がないから、武士というものが台頭し、その後の歴史の流れをかえることになった。

日本の歴史を俯瞰して、前から順番にばーっと見るのが歴史の勉強かと思ってた。
この本では他国との重ね合わせることにより日本のはみ出た部分を陰のようにみるという思考がボクには斬新だ。

ちなみに、平将門は、道鏡、足利尊氏らとともに日本三大悪人と戦前教育ではされていたようだ。
正義と悪というのは時代とともに変わるらしい。
本を読むときのBGMはT M Networkのベスト。
前回、適当に借りたらシングルのB面のベストとかいうわけわからんベストだったので、借り直したらレジスタンスが入っていない。
GetWild はオリジナルが入っているから許せる。よーわからんリミックスが入っていることが多かったからな。GetWildは。
シティハンターに憧れた時代があったので、GetWild を聞くと理想の男性とはなにか思い出す。
冴羽遼が理想の男性と思い込んだ時期もあったが、どーも女遊びが苦手なので、 現状ではやっぱり銀河英雄伝説のヤン・ウェンリーに憧れる。
どうしようもない組織の中で、腐らず、対外的には勝ちはしなかったけれど、負けずに戦い続けたところがよい。
やっぱり常勝より不敗の方がいい。

そういう方向で。

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