「ちはやふる」のアニメをみていると、競技のシーンで同じ歌しか読まれていないことに気づいた。
「進撃の巨人」をはじめ、アニメが複雑化するにつれ、視聴者にもわかるイージーなミスを目にすることがある。
これも同じ系統のミス、もしくは手抜きで、競技のシーンはコピペで毎回同じシーンを使っているのかと思った。
だいたい「さくや此花」を2回もいう念の入れようが、作者の粘着気質を感じることができる。
ボクにとって「さくやこのはな」と言えば、花博のメーン会場の名前だったぐらいの記憶しかない。
調べたところ、この歌は、競技カルタのルールで競技の始めに必ず歌われる百人一首と関係ない歌らしい。
歌自体は、百済からきた渡来人、つまり朝鮮人が仁徳天皇の時代につくった歌。
いろいろもめているけれど、そういうこと関係なくご先祖様は、大事に伝えてきたんだなぁ。
あと、この歌をもとにして、大阪市の浪速区と此花区の名前が命名されたとのこと。
歌自体も高津宮という京橋のコナミスポーツに行っていた頃の通り道にある神社で詠まれた歌らしい。
平安時代には誰もが知っている平凡な歌らしいが、ボクは初めて聞いたのでした。
ちなみに、
ちはやふる 神代も聞かず 龍田川 唐紅に 水くぐるとは
の龍田川も奈良の生駒にあるらしい。
軽巡洋艦の名前にもなっていて、有名なんだけど岐阜県か長野県にある川とずっとおもっていた。
百人一首にはまると、電車で行ける範囲が舞台になっているので結構楽しそう。
そういう方向で。
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