「インストール」という美人のネェちゃんが書いた小説があったが、
何が「インストール」なのかさっぱりわからなかった記憶がある。
そもそもどんな話かも思い出せない。
そもそも、再インストールしたところで、OSは変わらない。
買ったときの状態にコンピューターはもどるけど、
操作方法、ウィンドウの配置、デザインなどは、買ったときの状態に戻るだけで
なんも変わっていない。
OSごと変えるとなると、いつもあるうちにCLOSEボタンがなかったり
起動の仕方がちがったり
プログラムに対価を払うという行為の意味も全然違ったりする。
そんなことにいちいち対応するのが嫌なので、大体の人は前使っていたまま使い続ける。
人は変化に対応できるはずだけど、望んで変化をする人は少数派だ。
明日のことは、実は全部想定外なんだけど、それを先送りして、
昨日と同じ明日を期待して、今日を生きる。
変化こそ世界の定めと、昔の人も言っているのに。
「朝令暮改」は、褒め言葉として使われるべき。
変化に対応できない人のいいわけなのだから。
そういう方向で
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