アーモンドフェスタに行く。

鉄道祭りがそろそろ卒業ぽい雰囲気だったので、おばちゃんがいきそうなイベントに行ってみる。
前日が遅かったため 10時ぐらいからダラダラ出発。
11時ごろに駅に着いたところ、既にたくさんの人がシャトルバスに並んでいた。
シャトルバスは5分に1台ぐらい来るけれど、30分ぐらいバスを待つことになった。
その間、前にいた金持ちそうなおばちゃんのルーブル美術館に行った話やオルセー美術館に行った話を聞いている。僕は、もうモネしかみたくないので、ルーブルよりもジベルニーに行きたいなー　とか考えていた。
そんな並んでいる最中に、かりんちゃんは「うんち」とかいうので、我慢するように促す。

東洋ナッツ工業の工場についたところ、敷地内は既に人でいっぱいだった。
人気商品は既に完売の案内が出ていてやばい。
とりあえず、アーモンドコロッケを買うことにした。
買って並んでいる途中に、「コロッケは無料ちゃうんか！」と行って列から抜けるおっさんがいた。無料のものなんか入り口で配っているアーモンドのタネと振る舞いもちぐらいでほとんどないんだけど…
10分ほど並んで、アーモンドコロッケを買う。
スライスアーモンドが入っている但馬牛の肉を使った高級なコロッケで、アーモンドよりもコロッケ自体のうまさの方が際立っているように思えた。
おばちゃんたちは、それぞれ担当を決めて効率よく列に並んで購入して、両手に戦利品を抱えている。
僕はかりんちゃんと多聞くんの「暑い」とか「眠い」とかいう泣き言を聴きながら1つのものにしか並べない。
圧倒的な不利な戦いだ。
その後、揚げたてアーモンドを食べる。揚げたてのアーモンドはとても柔らかく、いつものアーモンドとは全然違う食感だった。
買うものもなくなったので、帰ろうと帰りのシャトルバスに並んでいたところ、かりんちゃんが「うんこ出る」とまたまた仰る。
15分ぐらいならんだ場所を捨てて便所に行こうとしたところ、「うんこ引っ込んだ」とまたまたおっしゃる。
切れた僕は、最寄りの駅まで歩くことを決断する。
歩いて30分ほどなので、それほど遠いわけではない。
歩いている間、かりんちゃんは「バスに乗りたい」と泣きながら懇願するが無視して突き進む。
どうにか歩いて駅に到着したところ泣き止む。
梅田までの電車の中は寝ていたことは言うまでもない。

そう言う方向で。