2015年12月2日水曜日
東京に行く
テニスのイベントで東京に行く。
僕一人で行くのもアレなんで、たもんくんと行く。
たもんくんと飛行機に初めて乗ったのだけれど、特に感動はなく、淡々とこなす。
羽田空港からは京成電鉄に乗って都心部に行くわけだけど、たもんくんは 普通の京成電鉄に乗りたいとご要望。
たもんくんの言うところの普通の京成電鉄とは、赤くて 1000 とか 2000 とか前に書いてある電車のことらしく、その電車が来るまで待って乗る。
その電車は、都心部とは別方向に行く電車らしく、本来なら一本で行けるところ、乗り換えていく。
いやいや乗り換えたのだけれども、テレビで見たことある、歌う京成電鉄 車両にたまたま乗れた。
出発するたびに、なんかメロディーが流れているみたいで、結構面白い。
ちなみに、初めて気づいた時には、「これ歌ってるやん」とそこそこ起きな声で感動してしまった。
新幹線を見ようと東北新幹線に入場券を買って、入場して、写真を撮るが、たもんくんは、「お家に帰りたいの」と言い始める。しばらく見ることはないかもしれない、このチャンスに何を言っているのかわからなかった。
新幹線はあんまり好きではないのかもしれない。
その後テニスをしたわけだけど、4連敗と全くもって情けない数字となった。
もう少し練習が必要なようだ。特にサーブ。
今回のコートが、京葉線ということで、沿線にディズニーランドを抱える田舎路線のためディズニーランドにあるモノレール、ディズニーリゾートラインに乗りに行く。たもんくんには、「ディズニーリゾートラインに行こうか」とだけ言って、言ったため、ディズニーランドとは何か、を全く説明せずに行ったため、ミッキーの窓やつり革があるモノレールぐらいにしか思っていなかった模様。
次の日、羽田空港でディズニーの買い物袋を持っている人を説明する際に、
「真っ暗で見えなかったけれど、昨日乗ったモノレールのそばに、大人も楽しんでいるすごい遊園地があったねんで」
といったところ、マジびっくりしていた。
その後、デジカメをコートに忘れていたことが発覚したため、ディズニーリゾートラインから取りに行って、無駄な往復をして結構疲れて東京駅に着いた。たもんくんは「歩きたくないの」とかぐちゃぐちゃ言っていたけれど、東京メトロを見ると 元気100倍。東京メトロのお顔を見るために、先頭車両に向かった走っていくぐらいに回復。
ホテルの部屋に着くと、めずらしい状況のため、あちらこちらを探検。
さっきまで寝そうだったのに、めっちゃ復活。
しかし、暗くすると寝たのであった。
次の日、東京メトロ乗り回そうと9時ぐらいから活動。
東京はとてもめんどくさい都市で、同じ駅でも違う線に乗り換えるには、改札を抜けて、全く別の改札を通過する必要がある。大阪でいうと、西梅田と梅田と東梅田が同じ駅名で、乗り換えるみたいなイメージ。
これはめんどくさい ということで、1日乗車券を買って、乗り回す。
半蔵門線と丸ノ内線、銀座線、東西線ぐらいは乗ったような気がする。
そして、鉄道博物館には行けそうにないため東京メトロ博物館に行く。
たもんくんは、それなりに楽しんでいたようだ。
帰りの飛行機では僕もたもんくんも爆睡。
僕が起きるとたもんくんは、ひざ掛けを枕にして寝ていた。
僕らの席は、本当に一番後ろで、キャビンアテンダントさんのすぐそばだったため、かなり念入りにお世話されたらしい。
キャビンアテンダントさんからは「かわいい」を連呼され、とても気に入られていたようだ。
「ありがとう」とか「こんにちは」とかいうこともなく、「何歳?」と聞かれても、返事をしないなど、愛想の一つもない対応しかしていないにもかかわらず、そんなことを言ってくれる見ず知らずの女性はいないだろう。
東京と大阪の間は1時間ぐらいしか飛んでいる時間がなく、この間に飲み物を配って回収するため、ほとんど休憩がない。
その間に、よくお世話してもらった。
そして最後に、たもんくんはキャビンアテンドさんに抱きしめられてから、「さよなら」と言われたのでした。
もしかして、これからこんなことはキャビンアテンドさんと結婚しないとありえないような出来事で旅は終わった。
ていうか ぼく変わって欲しかった。
どこでも異常にもてるたもんくん、今がモテキでないことだけを心から祈る。
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