「海賊と呼ばれた男」で味をしめたのか「男」をシリーズ化しようかという意欲的な作品。
中学校のとき「原田」という先生がいたが、あだ名はなぜか「ファイティング原田」。
引退から20年余り経過した中学校で呼ばれるほどの影響力があったのかココに書かれている。
この時期のボクシングに対して作者の思い入れが強すぎるらしく
この時代の空気を吸っていないボクにとっては、暑苦しい。
あしたのジョーとかがんばれ元気のネタは、
このへんの時代の事件から取られていたんだなー
ぐらい の思いしか抱けない ボクはこの本を読むべきでなかった。
なぜなら、半分ぐらいはこの時代のボクシングと現代の違いについて、ボクシングとは
みたいなことが書かれており、「黄金のバンダム」を破った男は、ほとんど登場しない。
ということで、「黄金のバンダム」を破った ところで
読むのをやめる。
「海賊と呼ばれた男」の方が読み応えがあった。
次の作品に期待することにする。
そういう方向で。
http://www.php.co.jp/bantam/
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