2012年1月4日水曜日
クラウド「超」仕事法 〜野口悠紀夫
”「超」整理法”を書いていた野口さんが、
整理するのをやめたぽい本。
全面、オレンジののっぺらぼうな本の様に見えるが、実は
帯がかなり巨大で、本屋では
という感じの面構えで平積みされている。
カーバーより帯の方が、主張が強い。
どういうコンセプトかわからないが、カバーに帯に書いてあることを入れておいた方がいいのではないだろうか?
デザインは、ともかく、ここ2,3年で急激に仕事の仕方がかわった。
ということを実感できる。
野口氏とは、違う方向に行っているのも確認できた。
中途半端に、メモとか紙とかを必要としていない方向性。
iPhone と google があれば、それでええねん派
電子書籍については、現状では価格が決定的に高い。
中古で売り飛ばせない、回し読みできないというのは、やっぱり致命的な欠点だと思う。
百科事典系の書籍なら、必要かもしれないが、小説とか新書は今まで通り紙の書籍を買うことになるだろう。よって野口氏のいうように絶滅するであろう紙の書籍 というのは、考えにくい。
また、京大カンニング問題については、野口氏の激しく同意する。
賢いの基準が、インターネット以降かわった。
検索して出てくるような暗記問題を覚えていることは 賢い ということには、ならないのに教育機関では、古い価値観を引きずっている。
新しい賢いは、新たなルールを構築したり、
他人やコンピュータが知らないことに気づくこと。
この価値観の相違を何か利用できないかと考えてみるが何も思いつかない。
まぁいいか。
あとフリック入力に習熟するかどうか検討中という記述をみて優越感に浸る。
そんな気合いを入れなくても習熟できたのだが...
俺様は、どうもニュータイプらしい。
そういう方向で。
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