2011年12月21日水曜日

采配 ~落合博満



最近のブックストア・ランキングの上位担っていることの多い、この本を買ってみた。

半分ぐらい読んだけど、野球の例を出したあとに、サラリーマンならこういうことだ
という比喩が付いているのが、なんか新鮮のように思えた。
野村監督とかクライフ、オシムの本を読んだことがあるけれど、
こういうふうな書き方してたっけ?

おそらくゴーストライターが書いたのであろうけれど、
誰の意図なんか気になった

この系統の本は、ボクの中では、時事関連書籍ということで、ほとんど手元にない。
タイムリーに読まないと面白くないし、時期を外して読んでも、なんの感慨もわかない。
機会があれば調べることにしよう。

あと断定表現が、全然ない。
例えば

飲み込みの早い人は忘れるのも早いことが多い
P40 に太字で書かれている。

ボクのイメージする落合なら
飲み込みの早い人は忘れるのも 早い 絶対に!
と書くイメージだったが、なんか意外。

自分の本なのだから、自分の意見とか経験をもっと強く表現してもいいはず。

自信満々でプレーしたり、監督したりしているように見えたけど
かなり繊細で、あんまり自信ないのか。

もし自信満々で監督したとしたら、
鈴木啓示とか土井正三のような
自分の意見を無理やり通す結果を出せない指導者になってしまうのか?

そういう方向で。

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