「結婚しろ」とか「産めないのか?」と野次を飛ばした都議員が話題になっている。
10年ほど前、中学校の同窓会をした際に、担任の先生が
30歳をちょっと過ぎた辺りの気になるお年頃の女子を捕まえて
「結婚したんか?」
「子供はおるんか?」
みたいなことを自己紹介するたびに聞いていて、かなりびっくりした。
幹事だったボクのミッションは、
「先生に気持ちよく帰ってもらうこと」
だったため、特にとがめることなく
そのまま、言いたいだけ言わせていたが、
やっぱりちょっとは「釘を刺すべきだったか」と今更ながらに思う。
では、どのように釘を刺すかだが、相手を傷つけることなく、自分で気がついた風の嫌みをいうのが難しい。
今回のヤジなら
「結婚しろ」ではなく、「俺と結婚してくれ」
「産めないのか」ではなく、「俺の子供を産んでくれ」
とすれば、
「結婚しろ」程のインパクトはなくなる。
しかし、セクハラには変わりない。
最近、時代の変化が早くなり 以前なら20歳までに得た知識で、60歳まで生きていくことができたけれど
現在は、30歳ぐらいまでしか通用しなくなってきたような気がする。
30歳は、時代にフィッティングしたり、自分で勉強しないことには、対応できなくなってくる。
問題なのは、時代にフィッティングしなくても、それなりに生きていける。
今回の都議会議員のように、大きな失敗をすることは稀で、だいたいは自分の目や耳が届かないところで嘲笑の対象になっていることだろう。
ぼくも時代にフィッティングすることで、若いもんの感性とは違った、時代を作るおっさんを目指すことにしよう。
そういう方向で。
鈴木章浩都議、セクハラやじ認める…塩村都議に“公開謝罪”
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/06/24/kiji/K20140624008426900.html
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