2012年11月22日木曜日

カレーの経営学


カレーの経営学という本を買う。
著者は、横濱カレーミュージアムの館長だった人らしい。
カレーといえば、思い出す企業は、SBと大塚だったが、トップシェアはハウス食品らしい。
ボクの中では、ハウス食品といえばフルーチェなんだけどね。

そんなわけで、カレーといえばハウスと言わんばかりに
ハウス食品を取り上げ、これでもかというぐらい持ち上げる。
ホンダとかソニーとかキャノンはよく取り上げられるが
ハウス食品は、そういう名経営者列伝的なものに
取り上げられる機会も少なく全然知らんことばかりだった。

ハウス食品は二代目が日航123便に乗っていたため
急逝した後、創業家以外の人が社長についてきたが
2009年 創業家から社長が返り咲くという 微妙な世襲制。
民主党なら全否定の体制だ。
しかしながら、企業の文化というのは、創業家を中心として
織り込まれているため、急逝の後の返り咲きという結果になったとのこと。
そのあたりは、トヨタぽい。

カレー好きのボクとしては、ココ壱番屋やグリコのカレー本も期待したい。
 そこそこ楽しめました。ごちそうさまでした。

そういう方向で。

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