2011年10月4日火曜日
日本人の9割に英語はいらない 〜成毛眞
2,3週間前、たまに読むブログ で取り上げられていたので、読みたくなった。
しかし、ジュンク&丸善 超巨大本屋、旭屋 難波店などには、おいておらず、品切れ状態が続いていたが、なぜか Book1st梅田店で発見したので、即購入。
結論としては やっぱり
英語勉強する暇あるなら、本を読め
そして
日本人なら日本の文化を大切にしろ
だと思った。
9割はいらないとのことだけど、内容的には、
日本人には英語はいらない
と題名にしてもよかった。
この前読んだ、銀の匙を3年間かけて教える先生と同じような危機感を、成毛っちは感じているらしい。
ちなみに、この本の著者は、マイクロソフトの元社長。
マイクロソフトは、去年 日本マイクロソフト という会社名に変更されたが、それまではマイクロソフト株式会社 という会社名で、アメリカとは違う経営が行われている感が強い会社名だったが、なぜか変更された。
著者は、もちろん マイクロソフト株式会社時代の社長なんで、ゲイツ君とツーカー。
もひとり有名な社長は、古川君で、こちらは筋金入りの鉄ちゃんで、稼いだお金でアメリカの鉄道会社に出資してしまうほど。
昔は、変な人がいっぱいいたな。
この本の帯には、「英語が出来ても バカはバカ」
と挑戦的に書いてある。
ここでいう バカ とは、
日本人なのに日本のことを知らない。
流暢な英語だけど、自分のことを説明できない。
など。
帰国子女のことにも言及されていて、帰国子女は、日本語と現地の言語が使えてバイリンガル、トライリンガルなどともてはやされるが、最近は、両方とも中途半端な人が多いらしくダブルリミテッドなどという模様。
なんかえらい言われようだ。
英語を勉強したくなくて、本が好きな人にはお勧めの一冊。
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