ブラジャーに引き続き経営者が書いた系の本を読む。
今回は、驚くべきことに女性で、しかもバツイチ、子供二人という今風な女性。
バツイチで子供二人おってどうやって時間あるんかいな と思うけれど、理念があって、行動していたら、どうにでもなる問題のようだ。
ブラジャーでは社員が社長をどう思っているかとか今どんな仕事をしているのかが30%ぐらいあった。この本ではそんな絶対あげてくれるであろう人のコメントの掲載はない。
全然関係ない業界の食品会社とリゾート会社が絶賛のコメントを寄せている。
こういう構成の方が、信憑性があるよな。
やったことはそれほど難しくないことだった。
整理整頓と挨拶。
この二つをやることだった。
子育てやスポーツ活動などでも応用できることだろう。
また、よく言われる経営の透明性について述べているところが意外だった。
というのも経営の透明性というのは銀行や株式市場に出すIR情報のことを言うのではなく、従業員が経営状態や問題点をどれだけ認識ているかの尺度のようだ。
実際は透明性というより経営者と従業員の一体化の度合みたいな意味だろう。
経営とか価格決定だというところもかっこいい。
そして、値下げより値上げの方法について考え実行するところもかっこいい。
値下げは簡単なんで誰でもできる。
語弊があるかもしれないが、値段を下げるにはかなりの経営努力が必要で、その上で実行しなければならない。努力しないでできないこともないので、そのあたりが非常に難しい。
値上げは、努力しないと全然売れないので、さらに難しい。
この辺も共感できた。
オススメの一冊です。
五感経営 産廃会社の娘、逆転を語る | 日経トップリーダーonline
http://nvc.nikkeibp.co.jp/book/3581/
2017年2月10日金曜日
五感経営 産廃会社の娘、逆転を語る。
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