2016年9月15日木曜日

腕時計 と 恋愛感



ぼくは、腕時計をしない。
どうも心理学的には腕時計は恋人への接し方を表しているらしい。
ちょっと前までなら、「俺は特異点!だから普通と違う!!」と断言して無視していたけれど
最近、そういうことも受け入れていく方向に変更した。

高校生ぐらいの時に初めて腕時計を買った。
LightHouse という 時間しかわからないシンプルな革バンド時計だった。
高校の同級生が持っていたため、なんかカッコよく思い買ってもらう。
毎日つけていたように思うが、どういう思いでしていたのかは思い出せない。

大学の頃もしていたはずだけどあんまり思い出がない。
友達が買った OMEGA SPEED MASTERはかっこいいと思った。
しかし、その友達の使い方が雑なのか サファイアガラスに傷が付いていた。
OMEGA SPEED MASTERでも傷がつくのかと絶望した。
俺は大事に使おうと心に決意するのでした。
そんな頃に、コンビニバイトをしていて深夜、暇なので、店にある雑誌の懸賞に応募しまくっていた。
ハガキ代をペイする程度には当たるので、楽しんでハガキを書いていた。
そんな時に、今も腕にある腕時計(SEIKO LAND MASTER)が当たったのでした。

社会人になった頃に携帯電話を持たされる。
OMEGA SPEED MASTER を持っていた友達は、学生時代に既に携帯電話を持っており
その重量について、いろいろ聞かされていたけれど、全く興味がなかった。
会社や上司の要望により無理矢理持たされる。
そして、腕時計で時間を確認するのではなく、携帯電話の時計で時間を確認することがいつの間にか普通になった。

腕時計は冠婚葬祭やスーツを着るときにしか出番がない存在となる。

結果的に、今では 腕時計は他にも時間を確認する手段はたくさんあるため、別にあってもなくても問題ない存在になつてしまった。

つまり、この腕時計心理テスト的には、

ぼくは恋人がいなくても生きていける人間らしい。

それはまずいと思い、なんかいい腕時計を買おうかと思ったけれど、欲しいと思えるのが10万とかになっていて買う気がしない。
それなりに都会に住んでいて、そこらじゅうに時計がある。
わからなくても太陽の傾き方でだいたいの時間はつかめるし、見栄のために10万払うのおかしな話。
10万はあれなんで、買うとしたら腕時計というか活動量計かな..

ということで、ちょっと前に買った、カシオの時計をしてたけれどバンドがちぎれそうになったので断念。
20年ぐらい前に懸賞で当たった SEIKO LAND MASTER という時計をすることにする。
この時計は、とりあえずは自動充電してくれるのだけれど、3日以上時計をしていないと電池が切れる。
今時の太陽電池時計に比べるとめんどくさいやつ。
気圧とか温度とか余計なパラメーターを表示しないので、時計としてはシンプル。
シンプルすぎて壊れることはない。そして電池を交換する必要もない。
クオーツなので、なんだかんだで正確。


あぁ詰んでしまった・・・心理テスト「腕時計を選ぶ基準が恋人の基準」の回答
http://koisurukarada.com/new/love/1568/

時計に関する心理テスト
http://d.hatena.ne.jp/junkai4212/20120326/1332714567

ちなみに、ぼくにとって「時計とは」

Before:携帯電話とかスマホとか駅の時計とか店の時計とかどこでもあるから別にいらない。

After:20年前に棚ぼたでもらった金属時計をずっと愛用しています。つけていないと不安で左手の重さが安心感をもたらします。

飛躍的な改善が図られた。
コンパやお見合いパーティでも使える質問だと思った。
既にそんな状況に出会うことはないけれど。

そういう方向で。

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