題名からして、【子供に勉強を教えるな】ということなので、内容はもちろん子育ての本。対象とされる人間は、限られているとおもわれる。しかしこの「子供」を「新入社員」とか「部下」、「自分」に置き換え、「勉強」を「仕事」とか「趣味」に置き換えると一気に対象読者が増える。内容的にもこれらの置き換えを行なっても全く問題ない内容。例えば、
「子供がやる気になる4つのスイッチ」として紹介されているのが、
1 子供は競争したがる
2 子供はまねしたがる
3 子供はちょっとだけ難しいことをしたがる
4 子供は認めがられたがる
という4つとのこと。
「子供」の部分を「新入社員」、「部下」、「自分の嫌いな人」、「自分」に置き換えても全然通じる原則のように思う。
この四原則を心にして、社内のルール、イベントや学校の行事のルールに反映させることができ、参加する人たちが、そのゲームを楽しむことが出来たのなら、人間としての可能性はもっと高まっていくに違いない。
ちなみに、著者は、横峯さくらのおじさんらしい。
そういう方向で
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