2012年5月17日木曜日

舟を編む ~三浦をしん


鉄板。
この本を買った理由は、本屋大賞を受賞したからに他ならない。
本屋大賞は、「博士が愛した数式」、「サクリファイス」をはじめ外すことは、極稀だ。中身をみることなく買った本だが、のっけからボクのココロを鷲掴みして、読むのやめたろかとおもうこともなく一気に半分ぐらい読む。
これは辞書編集部という出版社では日陰部署で、農耕作業のように地味な作業の繰り返しが仕事という刺激のない仕事場を舞台にした恋愛小説なのかとおもったが、どーもそうではないらしい。

好きなことを仕事にしても、給料が少なかったり、思っていた内容と違う仕事ばかりやらされたりして、その仕事に絶望しそうになってもやり続けることが、人生とはなにか考える切っ掛けになるのではないかとこの本を読んで考えるようになる。

最後に、この辞書編集部を舞台にした仕事論がテーマのこの小説だが、なんとあの「CLASSY」に連載されていたとのこと。CLASSYとかOGGIは、ボクの趣味に近いので、読んでもいいかと思っていたが、本格的に興味が湧いてきた。

そういう方向で

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