2015年2月17日火曜日
スピードラーニング
スピードラーニングのCMがFM802、FM-cocoroよく流れる。
よく流れる話は、海外の取引先に話に行ったら 英語ができないと言ったら、「帰れ」と言われた。
生島ヒロシが言ったり、名前が不明の女性のナレーターが言ったりしているので、個人的な経験というより、台本を読んでいる感じの話だったりする。
スパムでも、自動翻訳で送りつけてきたりするグローバル化の中、英語が喋れないだけで「帰れ」というバーバリアンとビジネスする必要があるのか?
そもそも、相手に敬意を抱かない相手とコミュニケーションが成立するのか?
ていうか、ある意味、人種差別ではないのか?
などなど考えてしまう。
このCMが垂れ流されてしまうところに、逆に言うと 日本語ができない奴は日本で働くな みたいなメンタリティーが僕たちの中にあるのではないか?
ぼくはぼくで気をつけることにしよう。
他にも突っ込みどころがあり、スピードラーニングを契約するとポータブルCDプレイヤーがプレゼントされるらしい。
今時なら、スマホアプリをつくって、インターネット配信にしたら、かなりのコスト低減が図られるようにおもわれる。
逆に、若い層を狙っているわけではないので、CDを送付するとかいうビジネスモデルを継続しているのか?
ちなみに、「いまでしょ」でおなじみ林先生が、英語を話せないことに対して答えたことは、
「日本人が馬鹿だったら英語が得意だっただろう
日本人がもっと馬鹿だったら英語が話されていただろう
そして日本人が大馬鹿だったら中国語が話されていただろう 」
ご先祖様の偉大な業績。
その昔、こんなぼくもスピードラーニングをやったことがあった。
やめたけど。聞くより話す方が好きなことに気づいた。やっぱり話し相手が欲しいな。
林修BLOG
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スピードラーニング
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