2013年11月27日水曜日

今日も朝から

DSCN0944

それほど寒くなくいい感じ。
しかしながら、寝起きは悪い。
昨日は、キングスピーチ(英国王のスピーチ)を見ながらスキーマシンを行う。
iPhoneを見ながらでも、まぁまぁ追い込めるが、以前ほどのパワーが出ない。
5分ほどすると、なぜか電源が落ちる。
このマシンは、そもそも電源コードがつながっておらず、ボクが手とか足を動かしたら中にある発電機(負荷制御器にもなる)が発電してディスプレイなどに残り時間や消費カロリーを表示している。
電気がなくても単体でトレーニングできるため、ランニングマシンに比べると地球に優しい。
電源コードさえない、そんなシンプルなマシンがつぶれた。
ジムの人にごちゃごちゃいじってもらうとなおる。どーも機嫌が悪かったらしい。

ということで、「Kings Speech」のつづきをみながら、1時間ほどトレーニング。
ビデオを見ながらだとどんだけモチュベーションが低くてもやれる。
昨日も走ってはいないけれど、それなりにカロリーを消費し、いつもとは違う筋肉を使ったため今朝も眠い。
10分ほど二度寝の後、おきる。

今日もアイソン彗星を見ようと思ったが、やっぱり見えない。
調べると、今日は太陽に近すぎて見えないらしい
12月初め頃が見頃なのか!?

DSCN0948

電車の中では、今日も「逆説の日本史」を読む。
今日は 義経と頼朝の確執について書かれている部分を読む。
つまるところ、平家物語は、三国志のはじめみたいな状態から始まって、戦略の天才・頼朝と戦術の天才・義経が、奇跡的に三国志でいうところの魏にあたる平家を倒し、兄弟喧嘩をした後、三国志で言うところの呉の奥州藤原氏を倒す。というストーリーのようだ。
戦略の天才と戦術の天才というのは銀河英雄伝説におけるラインハルト・ローエングラムヤン・ウェンリーのような関係で面白い。
もっとも銀河英雄伝説では、始めは味方で仲違いしたのではなく、敵味方に分かれていたけれど。
となると、ボクが戦術の天才ヤン・ウェンリーが好きで、日本では昔から源義経が人気があることを考えると、ボクの気質はきわめて日本人的なんだろう。
義経は、現場を極めたスーパーサラリーマンだったが、理念がなかったためそれ以上にはなることができなかった。
自分はどういう世界にしたいかというビジョンとか理念がないと会社とか幕府などの組織をまわすことができない。
そもそも、幕府なんて概念すらなかった時代に、ちょっとずつ必要な機能なり役職を作っていったので、「幕府できましたー」みたいな感じでないことを感じる。
最近は1185年らしいし。鎌倉幕府の樹立された年は。覚え方はイイハコつくろう鎌倉幕府。
(はこものを作れば、公務員の使命が全うされる思想が、バブル時代から変わっていない。)


今回は、海音寺潮五郎の他、司馬遼太郎の【義経】の引用も多かった。
司馬遼太郎の遼は、この字ではなく、しんにょうの上の点が二個ある特殊な字らしい。
初めて知った。

そういう方向で

0 件のコメント: